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J-GLOBAL ID：201702230581138177   整理番号：17A0568300

防災技術 数値標高モデルを用いた落石ハザードマップ作成手法

Hazard Mapping Method about Rockfall using Digital Elevation Model

著者 (2件)： 長谷川淳 (鉄道総合技術研) ,  浦越拓野 (鉄道総合技術研)
資料名： 鉄道総研報告  (鉄道総合技術論文誌)
巻： 31  号： 5  ページ： 23-28  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： X0700A  ISSN： 0914-2290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道沿線の斜面を管理するうえで,落石発生源の位置や規模,落下経路,線路への到達確立を把握することは有効な手段となりえる。そこで航空レーザ測量により作成した数値標高モデルを用いて露岩の抽出から線路への到達確立の表示までを行う落石ハザードマップの作成手法を検討した。その結果,露岩の抽出から到達確立の算出まで行うことが可能であることがわかった。一方,露岩の誤抽出などの課題も明らかになった。

シソーラス用語： *落石 ,  *地図 ,  空中写真測量 ,  数値地形モデル ,  鉄道線路
準シソーラス用語： *ハザードマップ ,  航空レーザ測量 ,  数値標高モデル ,  鉄道沿線

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

引用文献 (4件)：

• 千葉達郎,冨田陽子,鈴木雄介,荒井健一,藤井紀綱,宮地直道,小泉市朗,中島幸信:航空レーザ計測にもとづく青木ヶ原溶岩の微地形解析,富士火山,pp.349-363,2007
• 太田岳洋,八戸昭一:数値標高モデルによる地形計測の現状と応用例,応用地質,Vol.46,No.6,pp.347-360,2006
• 長谷川均:リモートセンシングデータ解析の基礎,古今書院,pp.74-77,1998
• 吉田博,右城猛,桝谷浩,藤井智弘:斜面性状を考慮した落石覆工の衝撃荷重の評価,構造工学論文集,Vol.37A,pp.1603-1616,1991

タイトルに関連する用語 (5件)： 防災 ,  数値標高モデル ,  落石 ,  ハザードマップ作成 ,  手法