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J-GLOBAL ID：201702230664309665   整理番号：17A0968095

MAPbBr₃の古典的分子間ポテンシャルの開発

Development of a Classical Interatomic Potential for MAPbBr₃

著者 (7件)： HATA Tomoyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HATA Tomoyuki (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  GIORGI Giacomo (Universita degli Studi di Perugia, Perugia, ITA) ,  YAMASHITA Koichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  YAMASHITA Koichi (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  CADDEO Claudia (Istituto Officina dei Materiali, CNR, Monserrato (CA), ITA) ,  MATTONI Alessandro (Istituto Officina dei Materiali, CNR, Monserrato (CA), ITA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 7  ページ： 3724-3733  発行年： 2017年02月23日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五つのパラメータを含むMYP分子間力モデルをベースに,MAPbBr₃(A)の分子間ポテンシャル(0~300K)を求めた。このモデルによってAの格子定数,凝集エネルギー,体積弾性率,陽イオンの回転障壁,相転移温度(斜方→正方→立方晶系),体積膨張率などの実測データを再現できた。室温での再構成時間は3psで,Aでの臭素の関与しない原子間相互作用はMAPbI₃の場合と同一であることを示した。このモデルでは分子間力は有機-有機(AMBER関数,GAFEパラメータ),有機-無機(Buckinghamポテンシャル)および無機-無機相互作用(Buckingham-Coulombポテンシャル,静電相互作用,Lennard-Johns相互作用)の総和で表現できることを仮定した。

シソーラス用語： *分子間ポテンシャル ,  *鉛化合物 ,  *臭化物 ,  格子定数 ,  凝集エネルギー ,  圧縮率 ,  回転障壁 ,  転移温度 ,  膨張係数 ,  Lennard-Jonesポテンシャル ,  静電相互作用 ,  ポテンシャル ,  原子間相互作用 ,  ペロブスカイト型結晶
準シソーラス用語： Buckinghamポテンシャル ,  *臭化鉛 ,  相転移温度 ,  体積弾性率 ,  体積膨張率

分類 (2件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

物質索引 (2件)： メチルアンモニウム ,  メチルアンモニウム・トリヨード鉛(IV)

タイトルに関連する用語 (2件)： 分子間ポテンシャル ,  開発