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J-GLOBAL ID：201702230673097994   整理番号：17A1126238

酵母Rad23,HR23AおよびHR23Bの2種のほ乳類相同体,多機能蛋白質として作用する【Powered by NICT】

Two mammalian homologs of yeast Rad23, HR23A and HR23B, as multifunctional proteins

著者 (4件)： Yokoi Masayuki (Faculty of Science, Gakushuin University, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Yokoi Masayuki (Biosignal Research Center, Kobe University, Kobe, Hyogo 657-8501, Japan) ,  Hanaoka Fumio (Faculty of Science, Gakushuin University, Toshima-ku, Tokyo 171-8588, Japan) ,  Hanaoka Fumio (TARA Center, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, Japan)
資料名： Gene  (Gene)
巻： 597  ページ： 1-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0701B  ISSN： 0378-1119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほ乳動物細胞は酵母Rad23の二同族体,Rad23(HR23)蛋白質の相同体を発現する。HR23蛋白質は全体的ゲノムヌクレオチド除去修復(GG NER)の開始に関与する因子と相互作用するパートナーである色素性乾皮症C群(XPC)蛋白質として二年以上前に同定された。HR23遺伝子は,それらのN末端,中央及びC末端領域における二ユビキチン結合(UBA)ドメインでユビキチン様(UBL)ドメインを持つ蛋白質をコードするので,HR23蛋白質と蛋白質分解の間の関係は,いくつかの方法,酵母二ハイブリッドスクリーニングと共親和性精製を含むによって調べられてきた。今日まで,種々のHR23蛋白質パートナーが同定されており,これらの蛋白質はDNA修復だけでなく,ユビキチン依存性蛋白質分解,転写調節,および細胞周期制御に関与している。さらに,HR23遺伝子を欠くマウス系統の確立とヒト細胞におけるこれらの遺伝子のRNAサイレンシングは,動物の発生と細胞増殖におけるそれらの重要性を示した。これらの研究を通して,二HR23蛋白質間の機能的差異は徐々に明らかになってきた。更に,最近の包括的プロテオーム分析はHR23蛋白質を含む機能的蛋白質-蛋白質ネットワークを明らかにするのに役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロテオーム ,  DNA修復 ,  *酵母 ,  ユビキチン ,  ゲノム ,  *哺乳類 ,  タンパク質分解 ,  *タンパク質 ,  細胞増殖 ,  親和性 ,  相互作用 ,  ヒト
準シソーラス用語： RNAサイレンシング ,  転写調節 ,  C末端 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヌクレオチド除去修復 ,  XPC ,  26Sプロテアソーム ,  開発 ,  ユビキチン様(UBL)ドメイン ,  ユビキチン結合(UBA)ドメイン

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酵母 ,  ほ乳類 ,  相同体 ,  多機能 ,  蛋白質