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J-GLOBAL ID：201702230701228592   整理番号：17A1088809

早期宇宙における巨大ブラックホール種の形成シミュレーション

著者 (1件)： 長峯健太郎 (大阪大 大学院理学研究科)
資料名： 大阪大学サイバーメディアHPCジャーナル  (サイバーメディアHPCジャーナル)
号： 7  ページ： 21-24  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： L5642B  ISSN： 2186-473X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ビッグバン膨張宇宙論において,宇宙が始まってから10億年程度の短い時間で巨大ブラックホール(SMBH)が作られる可能性を検討。
・ΛCDMモデルをベースにしてスパコンにより宇宙の構造形成過程を解くことが可能。
・SMBHを作るには時間が足りないことと,熱力学的・流体力学的に疑問。
・宇宙論的流体力学コードを用いて,実際にダイレクトコラプスシナリオが早期宇宙において実現し,ブラックホール種が生まれるかを検討。
・フィードバック効果により銀河内の星形成とSMBHが共進化すると推測。

シソーラス用語： *ブラックホール ,  *宇宙論 ,  *ビッグバン理論 ,  モデル
準シソーラス用語： *早期宇宙 ,  *巨大ブラックホール ,  観測的宇宙論 ,  ΛCDM模型

分類 (1件)： 星雲  (DB06000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 早期 ,  宇宙 ,  巨大ブラックホール ,  シミュレーション