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J-GLOBAL ID：201702230847416005   整理番号：17A0565084

土木の理論と実際 第17回 三次元大型水中振動台

著者 (1件)： 三好俊康 (五洋建設 技研)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 102  号： 5  ページ： 34-35  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 臨海地域・軟弱地盤に立地する港湾構造物は,地盤・構造物・水の動的相互作用を考慮した耐震技術が必要である。回転振動を加えた三次元6自由度とした水中振動台の諸元を紹介した。顕著な活用事例として,空港滑走路の薬液注入による液状化対策試験と,ケーソン式および新形式の岸壁の耐震性能試験を紹介した。有限要素法による解析結果の妥当性を確認する上でも振動台実験は必要である。

シソーラス用語： *港湾施設 ,  *耐震構造 ,  *起振機 ,  動的相互作用 ,  滑走路 ,  耐震対策 ,  係船岸 ,  耐震性 ,  有限要素法
準シソーラス用語： 液状化対策 ,  *水中振動台

分類 (2件)： 振動の励起・発生・測定  (BB02030Z) ,  港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

引用文献 (2件)：

• 池野勝哉、吉田誠、熊谷隆宏、菅野高弘、中澤博志:滑走路地盤の合理的な液状化対策とその確率的評価法、構造工学論文集、第55A巻、393~404頁、2009年
• 池野勝哉、原基久、吉田誠、菅野高弘、小濱英司:ハイブリッド重力式桟橋の開発とその耐震性能、土木学会論文集A1(構造・耐震工学)、第68巻、第4号(地震工学論文集第31-b巻)、I-899~I-906頁、2011年

タイトルに関連する用語 (5件)： 土木 ,  理論 ,  大型 ,  水中 ,  振動台