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J-GLOBAL ID:201702230861498347   整理番号:17A0580176

レジリエンス 熊本地震の評価と今後の巨大地震への備え

著者 (2件):
資料名:
号: 194  ページ: 32-35  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: Y0905A  ISSN: 1345-8418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年熊本地震では,関連死を含めて180人以上,全壊家屋約8,400棟の被害が発生した。実はM7程度の地震は,我が国の内陸部,周辺海域を含めれば,毎年1回程度は発生している。地震本部・地震調査委員会は,九州中部では今後30年以内にM6.8以上の地震が発生する確率は18~27%であると公表していた。しかし,この情報が地域の防災に活かされなかった事実は重い。2011年3月11日に東北地方を襲ったM9.0クラスの超巨大地震が,再び今度は南海トラフで発生して西南日本に甚大な被害をもたらす可能性が高い。そのためには,建物・社会基盤の耐震化・不燃化,津波対策のための避難場所と経路の確保が必須である。さらに,事前対策だけでは対応できない事態に対する,その場での判断力や相互扶助,共助が必要である。そのためには,普段からの社会の防災力の向上が必要である。
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (6件):
  • 地震調査研究推進本部・地震調査委員会(2013)「九州地域の活断層の長期評価(第1版)」
  • 地震調査研究推進本部地震調査委員会(2016) http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/
  • 防災科学技術研究所(2016)「J-SHIS地震ハザードステーション」 http://www.j-shis.bosai.go.jp
  • 中央防災会議・首都直下地震対策検討ワーキンググループ(2013)「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)」 http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/taisaku_wg/pdf/syuto_wg_report.pdf
  • 内閣府(2012)「南海トラフ巨大地震の被害想定について(第1次報告)」平成24年8月29日 中央防災会議
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