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J-GLOBAL ID:201702231224828499   整理番号:17A0127458

隆起抑制効果と液状化対策効果が向上した新たなCPG工法の開発

著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: I_372-I_377(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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静的圧入締固め工法(CPG工法)は,低流動性モルタルを地盤に静的に圧入して地盤の密度を増大させる液状化対策工法のひとつである.CPG工法は,既設構造物の直下や近傍での適応が可能であることから,東京国際空港をはじめこれまでに多くの施工実績を積み重ねてきている.しかし施工にともなう地盤変位,特に隆起が問題であり,その抑制が課題となっている.本研究では,新しい圧入方法であるアップダウン施工(U/D施工)に関する各種の模型実験の実施を通じて隆起抑制効果,改良効果および液状化対策効果が向上した新たなCPG工法を開発した.本施工法によると,従来の圧入方式であるボトムアップ施工法に比べて,平均隆起量にして8割以上の低減,液状化強度にして1.5倍以上の効果が得られた.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (4件):
  • 1) 沿岸技術研究センター:液状化対策としての静的圧入締固め工法技術マニュアル-コンパクショングラウチング工法-, 2013.
  • 2) 飯川他:静的圧入締固め工法の隆起抑制効果のある施工方法の検討,土木学会第66回年次学術講演会,pp. 81-82,2011.
  • 3) Zen K et al. : Countermeasure for Liquefiable Ground beneath the Existing Structure by CPG, Proceedings of the Twenty-fifth International Ocean and Polar Engineering Conference, Vol. 2, pp. 839-844, 2015.
  • 4) 原田他:空港滑走路において静的圧入締固め工法で液状化対策した地盤の継続調査,第9回地盤改良シンポジウム論文集,pp. 26-29,2010.
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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