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J-GLOBAL ID：201702231242516256   整理番号：17A0944810

流動性改善用ビチューメン乳化におけるNaOH-ポリ(ビニルアルコール)の耐熱性と適合性

Thermal Tolerance and Compatibility of NaOH-Poly(vinyl alcohol) in Bitumen Emulsification for Improved Flow properties

著者 (9件)： ALADE Olalekan S. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ALADE Olalekan S. (Obafemi Awolowo Univ., Osun State, NGA) ,  SASAKI Kyuro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  OGUNLAJA Adeniyi S. (Nelson Mandela Metropolitan Univ., Port-Elizabeth, ZAF) ,  SUGAI Yuichi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ADEMODI Bayonile (Obafemi Awolowo Univ., Osun State, NGA) ,  KUMASAKA Junpei (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAKANO Masanori (Japan Petroleum Exploration, CO, Ltd., Chiba, JPN) ,  UEDA Ryo (Japan Petroleum Exploration, CO, Ltd., Chiba, JPN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 30  号： 11  ページ： 9310-9321  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ビニルアルコール)(PVA)はその添加によりビチューメンを乳化し粘度を低下させる。PVA効果の更なる向上を目的に予熱PVA溶液の単独またはエタノール-NaOH溶液との組み合わせでビチューメン乳化状況を調べた。PVAは25~200°Cで確実な乳化をもたらし,予熱PVA溶液が典型的貯留層温度でのビチューメン回収に使用可能である。高粘度ビチューメンに適用すると,40°Cで粘度45418mPa s,密度1002kgm^-3のビチューメンはPVA溶液を用い同温度で乳化した。対照的に40°Cで粘度422060mPa s,密度1021kgm^-3のビチューメンでは乳化しなかった。PVAとエタノール-NaOH溶液の混合物を用いるとその相乗効果で同じ温度で両ビチューメン試料とも乳化した。これにより元のビチューメンの粘度が大幅に低下し,安定したエマルジョンが生成した。

シソーラス用語： 流動性 ,  *ビチューメン ,  *乳化 ,  水酸化ナトリウム ,  *ポリビニルアルコール ,  耐熱性 ,  適応性 ,  粘度 ,  予熱 ,  石油貯留層 ,  強制採収法 ,  密度 ,  温度依存性 ,  混合液体 ,  相乗作用 ,  乳濁液 ,  乳化剤 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 低粘度

分類 (2件)： 採収法  (UA10040R) ,  石油精製一般  (YF02010M)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 流動性 ,  ビチューメン ,  乳化 ,  NaOH ,  ビニルアルコール ,  耐熱性 ,  適合性