抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
観光面の課題を解決しながら住みやすいまちをつくるために「観光まちづくり」という概念が1990年代から提唱されてきた。これまでのような行政主導ではなく,あらゆる主体が観光に参加しやすい場を創造する必要がある。観光における連携としては,隣人との連携,異業種による連携がある。日常が観光を支えるのであり,地域の多様性が観光に深みと価値を与える。観光における広域連携の先進事例として,雪国観光圏がある。これは,「観光圏の整備による観光客の来訪及び滞在の促進に関する法律」に基づいて,新潟,長野,群馬の三県にまたがる7市町村を圏域とする観光圏である。2013年に一般社団法人雪国観光圏が設立された。滞在型観光から移住・定住に至る視程を持つことが重要となる。