文献

J-GLOBAL ID：201702231426091090   整理番号：17A1484784

立方晶ペロブスカイトBa_1Sr_Fe_0 9In_0 1O_3δの電気伝導率及び化学的安定性に及ぼすSr~2+置換の効果【Powered by NICT】

The effect of Sr²⁺ substitution on the electrical conductivity and chemical stability for cubic perovskite Ba_1- Sr Fe_0.9In_0.1O_3-δ

著者 (2件)： Sasaoka Chinatsu (TOSA Innovative Human Development Programs, Kochi University, 2-5-1 Akebono-cho, Kochi-shi, Kochi 780-8520, Japan) ,  Fujishiro Fumito (Department of Mathematics and Physics, Faculty of Science and Technology, Kochi University, 2-5-1 Akebono-cho, Kochi-shi, Kochi 780-8520, Japan)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 309  ページ： 118-122  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pechini法で調製したBa_1Sr_Fe_0 9In_0 1O_3δの電気伝導率と化学的安定性に及ぼすSr~2+置換の影響を調べた。試料は無秩序酸素空格子点(0≦x≦0.8)の立方晶ペロブスカイト構造として指数付けすることができた。Ba_1Sr_Fe_0 9In_0 1O_3δの特性を評価するために,熱重量分析-示差熱分析および電気伝導率測定はN_2流れ下で行った。これらの実験は,主要な電荷キャリアはBa~2+サイトへのSr~2+の部分置換による酸化物イオンから電子正孔することを明らかにした。置換が増大した電気伝導率をもたらした;これは電子正孔の移動度の増加によるものと考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 示差熱分析 ,  正孔 ,  *電気伝導率 ,  移動度 ,  熱重量分析
準シソーラス用語： 酸化物イオン ,  電荷キャリア ,  ペロブスカイト型構造 ,  酸素空格子点 ,  Pechini法 ,  *化学的安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Ba_1Srは_Fe_0 9In_0 1O_3δ ,  ペロブスカイト構造 ,  混合伝導体

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立方晶 ,  ペロブスカイト ,  電気伝導率 ,  化学的安定性 ,  置換