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J-GLOBAL ID：201702231503175997   整理番号：17A0556912

物理層変換一括収集法におけるセンサ情報の傾向予測を利用した動的リソース割り当て法

Dynamic Resource Allocation bascd on Tendency Prediction of Sensing Results in Physical Wireless Conversion Sensor Networks

著者 (6件)： 藤井祥平 (信州大 大学院理工学系研究科) ,  田久修 (信州大 大学院理工学系研究科) ,  藤井威生 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ) ,  太田真衣 (福岡大 工) ,  笹森文仁 (信州大 大学院理工学系研究科) ,  半田志郎 (信州大 大学院理工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 480(SR2016 91-109)  ページ： 9-14  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らはこれまでに,搬送波の周波数にセンサ情報を直接変調する物理層変換一括収集法を提案している。既存システムとの周波数共有において,周波数チャネルを既存システムが使用しているとき,センサ情報が通知されない。本稿では,センシング結果の時間的傾向をリアルタイムに分析するカルマンフィルタを活用し,伝送する可能性の高い情報に対して,既存システムが占有する確率が低いチャネルを割り当てる動的リソース割り当て法を確立した。さらに,カルマンフィルタによるデータ予測値を活用し,予測データと通知結果の誤差が最小となるリソース割り当て法を確立した。提案法の有効性を計算機シミュレーションで示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  *搬送波 ,  *変換 ,  層 ,  データ収集 ,  *情報 ,  Kalmanフィルタ ,  状態推定 ,  *数値 ,  *資源割付 ,  送信 ,  比率
準シソーラス用語： *センサー情報 ,  *チャネル割当 ,  成功率 ,  *直接変換 ,  *動的資源割付 ,  物理層 ,  *無線センサネットワーク ,  *予測値

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

引用文献 (5件)：

• 鄭 立, スマートセンサ無線ネットワーク(スマートメーターSUNとZigBeeスマートエネルギー), リックテレコム, 2012年7月
• 藤井威生,太田真衣,遠藤朋美,坂井駿太, ′′複数センサ情報高効率収集-無線物理量への情報変換の活用-,′′ IEICE Technical Committee on Complex Communication Sciences, CCS-2012-036, March 2012.
• J. Mitola, G. Q. Maguire, ′′Cognitive radio: making software radios more personal,′′ IEEE Personal Communications, vol.6, no.4, pp.13-18, Aug 1999
• 足立修一,丸太いちろう, ′′カルマンフィルタの基礎,′′ 東京電機大学出版局, pp95-117, Oct. 2012
• 田久修,岸拓也,藤井威生,楳田洋太郎, ′′マルチチャネル無線アクセスにおける学習型占有率測定法高速ランデブチャネルの実現,′′ 信学技報 SR2011-4, pp.19-24, 2012年7月

タイトルに関連する用語 (6件)： 物理層 ,  収集 ,  センサ情報 ,  傾向 ,  予測 ,  リソース割り当て