文献

J-GLOBAL ID：201702231597366168   整理番号：17A0522019

薬物にならないものの薬物開発:標的タンパク質チロシンホスファターゼの治療的有効性

Drugging the Undruggable: Therapeutic Potential of Targeting Protein Tyrosine Phosphatases

著者 (1件)： ZHANG Zhong-Yin (Purdue Univ., Indiana, USA)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 50  号： 1  ページ： 122-129  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質チロシンりん酸化は多様な細胞過程に重要で,病気に関連している。蛋白質チロシンホスファターゼ(PTP)は細胞内のチロシンリン酸化を調節するシグナリング酵素だが,治療薬とするには選択性,細胞透過性の点から問題が残っている。PTP活性部位を調べ,pTyrミメティックフラグメント(ホスホノジフルオロメチルフェニルアラニン,二環サリチル酸,α-スルホフェニル酢酸アミド)に基づいた,強力で選択的なPTP阻害剤12種について論じた。

シソーラス用語： 製品開発 ,  *タンパク質チロシンホスファターゼ ,  *薬物 ,  タンパク質 ,  酵素阻害剤 ,  リン酸化 ,  活性部位 ,  選択性 ,  生物活性 ,  膜透過
準シソーラス用語： *標的蛋白質 ,  *薬物開発 ,  蛋白質チロシンリン酸化

分類 (1件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 薬物 ,  開発 ,  標的 ,  タンパク質チロシンホスファターゼ ,  治療 ,  有効性