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J-GLOBAL ID:201702231679090596   整理番号:17A0306764

シアニジンおよびシアニジン 3-O-β-グルコピラノシドとモデル脂質膜の相互作用

Interactions of cyanidin and cyanidin 3-O-β-glucopyranoside with model lipid membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 1467-1477  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高酸化活性をもつアントシアニン系フラボノイド化合物,シアニジンおよびシアニジン 3-O-β-グルコピラノシド(Cy3Glc)とDPPC,DPPGモデル脂質膜の相互作用をベシクルの示差走査熱量測定,紫外可視吸収スペクトル,1,6-ジフェニル-1,3,5-ヘキサトリエン(DPH)およびN,N,N-トリメチル-4-(6-フェニル-1,3,5-ヘキサトリエン-1-イル)フェニルアンモニウム p-トルエンスルホナート(TMA-DPH)を蛍光プローブとする蛍光偏光法により検討した。シアニジンは両リポソームのゲル状態における偏光を若干増強し,液相のDPPCリポソーム上でシアニジンは顕著に配向を示すが,液相DPPGでは配向効果が見られなかった。Cy3Gicは脂質種,液相/ゲル相を問わず偏光に影響しなかった。pH7.0では膜ならびにシアニジンおよびCy3Gicがそれぞれキノイドおよびヘミアセタール型となるため,表面静電相互作用が働かないと推定した。Cy3Gicはグルコシドの立体障害により界面配向ができないとして生理活性が低い原因を説明した。
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分類 (3件):
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脂質一般  ,  食品添加剤  ,  ミセル 
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