文献
J-GLOBAL ID:201702231899844043   整理番号:17A0973439

X線透過を利用した銅合金のろう付過程のその場観察

In Situ Observation of Brazing Process Using Copper Alloy by X-ray Transmission
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  ページ: 133-137  発行年: 2017年08月01日 
JST資料番号: S0603A  ISSN: 1347-7234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通常,銅合金のろう付はフラックスを使用する場合が多く,溶融ろう内にボイドが形成する場合がある。ボイドの発生メカニズムは不明であるため,ろう材が間隙を広がりボイドが形成する過程を観察する必要がある。本研究では,溶融ろう材の流れが観察可能な試験片を考案し,X線透過装置による等価試験とろう付を同時に行った。試験片には黄銅(C2801),ろう材にはリン銅ろうを用い,間隙にフラックスを塗布した。炉内温度がろう材の共晶温度に到達したときろう材の溶融が始まり,溶融直後に間隙に侵入した。このことから,ろう付け時の昇温が濡れやボイド形成に影響を及ぼすことが分かった。濡れ速度を25mm/s以下にすれば,ボイド率10%以下の健全な継手が得られた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  溶接欠陥 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る