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J-GLOBAL ID:201702231930736073   整理番号:17A0473593

植物由来セルロースナノ材料で安定化した水中油Pickeringエマルションの相挙動と液滴サイズ【Powered by NICT】

Phase behaviour and droplet size of oil-in-water Pickering emulsions stabilised with plant-derived nanocellulosic materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 519  ページ: 60-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドデカンと水により形成され,自然両親媒性,化学的に未改質セルロースナノフィブリル(CNF),TEMPO酸化セルロースナノフィブリル(T CNF)とセルロースナノ結晶(CNC)によって安定化された水中油型乳濁液の調製,安定性及び相挙動を検討した。長期貯蔵,高温(最大85°C),せん断と希釈水に対する安定性を評価した。液滴径分布は顕微鏡写真からとNMR拡散測定によって決定した。水中油Pickering乳濁液は,三種類全てのセルロース材料の全ての安定剤およびO/W比(20 35%油0.1 1.5%ナノセルロース)で形成された,添加剤を使用せずにした。全乳濁液が急速にクリーミングクリーミング層は少なくとも1か月間安定であった。CNFとTCNFにより形成されたクリーミング層の体積は大きく,CNFとTCNFの合体,低せん断と高温に対する安定性は,CNCで安定化した乳濁液の対応する特性よりも高かった。これはおそらく長いフィブリルによって形成されたネットワークに起因した。TCNFはクリーミング層と平衡状態にある希薄安定乳濁液を形成した。エマルション液滴はCNCまたはCNFにより安定化されたエマルションによって形成されたクリーミング層と平衡にある水相では見られなかった。希薄TCNF乳濁液の安定性はナノフィブリルのイオン電荷,CNFまたはCNCのそれよりも高いによるものであった。ナノセルロース材料は,主として,コアレセンスよりむしろ凝集に対する安定剤として作用するように見える。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  液-液界面 
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