全層創傷治癒のための生分解性クルクミンナノミセルを組み込んだ生分解性ハイブリッドデキストランヒドロゲルの合成と調製【Powered by NICT】

Alibolandi Mona; Mohammadi Marzieh; Taghdisi Seyed Mohammad; Abnous Khalil; Ramezani Mohammad; Ramezani Mohammad

文献

J-GLOBAL ID：201702232043914880 整理番号：17A1562130

全層創傷治癒のための生分解性クルクミンナノミセルを組み込んだ生分解性ハイブリッドデキストランヒドロゲルの合成と調製【Powered by NICT】

Synthesis and preparation of biodegradable hybrid dextran hydrogel incorporated with biodegradable curcumin nanomicelles for full thickness wound healing

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資料名：
巻： 532 号： 1 ページ： 466-477 発行年： 2017年
JST資料番号： A0285B ISSN： 0378-5173 CODEN： IJPHD 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

は全層創傷治癒のための新しい,より効率的な治療のための臨床的必要性がある。本研究では,クルクミンカプセル化PEG-PLA[ポリ(lactide)-block-ポリ(エチレングリコール)]ナノミセルは,全層皮膚創傷治癒応用のためのデキストランヒドロゲルに組み込んだ。治療創傷包帯としてのヒドロゲルの応用を評価するために,その形態,膨潤パターン,分解の動力学,及びクルクミン放出を制御する能力を評価した。調製したハイブリッドヒドロゲルは,許容できる生体適合性,クルクミンナノミセルの取込容量,および機械的性質を有することが分かった。in vitro放出実験は,デキストランヒドロゲルからのクルクミンの徐放性,最初のヒドロゲルからのクルクミンの拡散によって制御され,終末期でヒドロゲルマトリックス浸食による継続したを示した。in vivo創傷治癒実験はBALB/cマウスでの全層創傷に対するドレッシングヒドロゲルを用いて行った。組織学的研究は,クルクミンナノミセルヒドロゲルの応用を損傷領域での表皮とコラーゲン沈着の再上皮化を増強できることを実証した。創傷組織におけるCD31とビメンチンの発現は第八日後創傷の免疫組織化学試験を用いて調べた。得られた結果は,クルクミンナノミセルヒドロゲルは血管新生,線維芽細胞蓄積および創傷治癒の過程を有意に加速できることを示した。まとめると,データは,調製したハイブリッドクルクミンPEG-PLAナノミセル取り込まれたデキストランヒドロゲルは再上皮化,コラーゲン沈着,血管新生と組織肉芽形成を増加させることを全層創傷治療のための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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生物薬剤学(基礎)

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