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J-GLOBAL ID:201702232356959357   整理番号:17A0706691

バタフライ垂直軸風車の過回転抑制機構

著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: (9)-(16)  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: X0310A  ISSN: 0387-6217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強風時に,小型風力発電機の過回転を抑制し回転速度を一定に保つ機械式機構は,風車の安全性を高めるだけでなく,作動風速域を広げ設備利用率を向上できるため,発電単価減少にも役立つ重要な技術要素である。本研究では,可動部が回転軸付近に集中して配置されメインテナンス上の利便性が高い,遠心力を利用したバッシブな垂直軸風車用の過回転抑制機構(OCS)が提案されている。本研究のモチベーションは小型風車普及のための低コスト化を図ることであり,研究対象とした風車はアルミ押出と曲げ加工によって低コスト化が可能なアルミ円形翼バタフライ軸風車である。OCSを備えた風車ロータは,永久磁石式多極発電機(1.32kW)に結合し,送風機吹出口から約9.85m下流に設置し,翼素運動量理論(BEM)に基づいて風車の特性予測を行い,OCSの動作によって翼の連続的ツイスト動作が可能であること,および特定の値以下に回転翼が抑制されることを実証し,BEMに基づくOCS効果の予測と実験値との比較から理論予測の妥当性を示した。回転数変化に対して,ツイスト角が遅れる傾向や複数翼間のアンバランスが観測されたが,同調機構部のリンク構造を変更すれば改善されると期待される。
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分類 (1件):
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送風機,圧縮機,風車 
引用文献 (10件):
タイトルに関連する用語 (2件):
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