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J-GLOBAL ID：201702232461228456   整理番号：17A1548655

低丸め雑音を持つ非分離四次元整数ウェーブレット変換【Powered by NICT】

Non-separable four-dimensional integer wavelet transform with reduced rounding noise

著者 (3件)： Binti Hamzah Fairoza Amira (Department of Electrical Engineering, Nagaoka University of Technology, Niigata, Japan) ,  Yoshida Taichi (Department of Electrical Engineering, Nagaoka University of Technology, Niigata, Japan) ,  Iwahashi Masahiro (Department of Electrical Engineering, Nagaoka University of Technology, Niigata, Japan)
資料名： Signal Processing: Image Communication  (Signal Processing: Image Communication)
巻： 58  ページ： 123-133  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0844A  ISSN： 0923-5965  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数十年前から,離散余弦変換(DCT)に基づくディジタル画像信号圧縮JPEG国際標準として採用された。その後,ウェーブレット変換(WT)はDCTとその医用画像圧縮に適用されているに取って代わった。JPEG2000WTの国際標準化は分離可能なリフティング構造を用いて多次元画像信号は,水平と垂直方向に別々に変換される。それに加えて,各プロセスが揚力計算におけるカスケードにより実現した。しかし,次の段階に計算する前に前段階を待つの必要性は,全体的な遅延時間が増大するであろう。WTの入力と出力の間の遅延時間が減少する提案した方法は,リフティング段を低下させる。リフティング段は丸め演算を含んでいるので,変換内部丸め操作により発生する丸め雑音の分散は減少した。本論文では,従来の分離可能な構造とは異なり,提案した非分離構造は変換内部丸め雑音,符号化性能の増加をもたらすであろうを減少させた。提案したウェーブレット変換は,その出力信号,丸め雑音とは別に,1D構造のカスケードである従来の分離可能な構造と正確に同じであるという利点を持っている。実験の結果,提案した方法は,丸め雑音を減少させるだけでなく種々の4D入力信号のデータ圧縮の性能を増加させることが観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *波束 ,  国際規格 ,  DCT【変換】 ,  *雑音 ,  高次元 ,  ディジタル画像 ,  符号化 ,  *ウェーブレット変換 ,  *四次元 ,  データ圧縮 ,  画像信号 ,  JPEG ,  医用画像
準シソーラス用語： 遅延時間 ,  *整数ウェーブレット変換 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ウェーブレット ,  変換 ,  リフティング ,  4D ,  丸め ,  符号化

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 丸め ,  雑音 ,  整数ウェーブレット変換