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J-GLOBAL ID：201702232480242234   整理番号：17A1494876

非定常動力学モデリングを用いたNi-Fe二元金属ナノ粒子に関する検討セレン還元機構【Powered by NICT】

Examining selenium reduction mechanisms on Ni-Fe bimetallic nanoparticles using non-stationary kinetic modeling

著者 (2件)： Jegadeesan Gautham B. (Department of Chemical Engineering, School of Chemical and Biotechnology, SASTRA University, Thanjavur, 613401, India) ,  Arumugam A. (Department of Chemical Engineering, School of Chemical and Biotechnology, SASTRA University, Thanjavur, 613401, India)
資料名： Journal of Environmental Chemical Engineering  (Journal of Environmental Chemical Engineering)
巻： 5  号： 4  ページ： 3895-3902  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2960A  ISSN： 2213-3437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイメタルナノ粒子(BNPs)は,有機及び無機汚染物質の浄化のための使用が増加している。BNPsに関する大部分の不均一系反応は以下のために主に発生(1)活性な表面サイト上の汚染物質種の吸着(2)触媒表面上の化学的還元および(3)触媒表面からの生成物の収着。本研究では,セレンの律速段階,特に速度論的データモデリングを用いたNi-Fe BNPsへのSe(VI)の還元を同定した。非定常速度論モデル,律速段階の予備的仮定なしにを開発した。Se(VI)の還元の速度論的データは非定常に適合した速度定数を決定した。非定常モデルはNi-Fe BNPに及ぼすSe(VI)還元のための吸着律速段階を示唆した。におけるBNP負荷(すなわち,活性表面サイト数の増加)の増加に伴い,反応速度も直線的に増加した。線形性からの逸脱は,BNPの不活性化のために観察された。触媒活性の損失は触媒粒子上の金属酸化物の生成に起因し,活性部位の損失をもたらした。セレン還元は新たに形成された金属酸化物で起こる長くないが,吸着を経由するセレン除去が発生する可能性がある。Ni-Fe BNPに占有された部位濃度の予測は,バイメタルのガルバニック結合による活性部位の可能なその場再生を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属酸化物 ,  *ナノ粒子 ,  線形性 ,  触媒 ,  *セレン ,  活性部位 ,  汚染物質 ,  収着 ,  *還元 ,  *モデリング ,  不均一系反応 ,  律速 ,  バイメタル ,  吸着
準シソーラス用語： *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Ni-Feナノ触媒 ,  セレン ,  反応速度論 ,  モデリング

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非定常 ,  動力学モデリング ,  Ni ,  Fe ,  金属ナノ粒子 ,  セレン ,  還元