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J-GLOBAL ID：201702232548384435   整理番号：17A0511153

床材・舗装材の市場と技術開発最新動向 コンクリート床下地の水分が接着不良へおよぼす影響に関する基礎的検討

著者 (3件)： 横井健 (東海大) ,  藤井佑太朗 (東京工大) ,  横山裕 (東京工大)
資料名： 月刊建築仕上技術  (建築仕上技術)
巻： 42  号： 501  ページ： 40-45  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： Y0493A  ISSN： 0389-0856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート床下地の水分は,床下地に直接接着する工法を採る床仕上げ材の剥離の主な原因である。JISに規定された接着力試験を適用した検討を実施した。具体的には,床下地を模擬した試験体が所定の水分量に達した時点で床材を施工し,接着力を測定した。その結果,1)一般的傾向として床下地の水分量が大きいほど高分子系張り床材の接着力が小さくなること,2)高周波静電容量式水分計の指示値が5程度以下であれば,発生確率は低いこと,3)表層部の水分の多寡を表す水分計指示値が同一でも,内部の水分に差があれば接着力が変化すること,などが分かった。

シソーラス用語： *コンクリートスラブ ,  下地 ,  *床材 ,  JIS【規格】 ,  *水分 ,  付着力 ,  接着試験 ,  水分依存性 ,  水分計 ,  接着剤 ,  接着強さ ,  剥離 ,  表層
準シソーラス用語： コンクリート床版 ,  床仕上材 ,  接着力 ,  接着力試験

分類 (1件)： 床,天井  (RB03040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 床材 ,  舗装材 ,  市場 ,  開発 ,  最新動向 ,  コンクリート床 ,  下地 ,  水分 ,  基礎的検討