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J-GLOBAL ID:201702232560798966   整理番号:17A0777266

UVカット光照射下フォワードバイアスを適用する前処理による逆型高分子太陽電池の開回路光起電力の向上

An Increase in Open-circuit Photo-voltage of Inverted Polymer Solar Cells by Pre-treatment Applying Forward Bias Under UV-cut Light Irradiation
著者 (11件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 262-265(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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光ソーキング効果への新しい洞察を示した。これでは,逆型高分子太陽電池の開回路電圧(Voc)が光照射時間の増加と共に改良された。以前,短絡回路電流密度依存型及びVoc依存型のような二種の光ソーキング効果があることが分かった。これら効果の発現にはUV成分を含む光を照射する必要があった。しかし,4-(トリフェニルホスホニオ)ブタン-1-スルホナート(TPPBS)修飾酸化インジウムスズ(ITO)/ポリ(3-ヘキシルチオフェン-2,5-ジイル)(P3HT):[6,6]-フェニル-C61-酪酸メチルエステル(PCBM)/ポリ(3,4-エチレンジオキシレンチオフェン):ポリ(4-スチレンスルホン酸)(PEDOT:PSS)/Au逆型電池では,UV成分を含まない白色光を照射することによってVocの増加がまず認められた。UVカット光下でフォワードバイアスを適用することによる前処理後,Vocは性能をUVカット光の照射で評価するときにも改良された。すなわち,Voc値0.36,0.42,0.46及び0.54Vが,それぞれフォワード電圧0,0.3,0.6,及び1.0Vで維持することによって得られた。ITO上に吸着する酸素分子の脱着の観点からこの前処理効果について考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  高分子固体の物理的性質  ,  太陽電池 
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