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J-GLOBAL ID:201702232613619665   整理番号:17A1093364

シタグリプチンではなくαグルコシダーゼ阻害剤は2型糖尿病患者における血清可溶性CD163,活性化マクロファージのマーカーを減少させる【Powered by NICT】

Sitagliptin but not alpha glucosidase inhibitor reduced the serum soluble CD163, a marker for activated macrophage, in individuals with type 2 diabetes mellitus
著者 (10件):
資料名:
巻: 126  ページ: 138-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤(DPP 4i)は2型糖尿病の治療のため世界的に使用されている。その血糖降下作用に加えて,DPP4iは抗炎症作用を有する可能性がある。本研究では,2型糖尿病患者における,活性化マクロファージのマーカーである可溶性CD163(sCD163)の血清レベルに対するDPP4iの影響を調べた。はこれらの抗炎症作用αグルコシダーゼ阻害剤(αGI)のそれらと比較した。≦2mg/日グリメピリドのみに安定に維持された2型糖尿病の日本人患者を募集し,無作為に追加シタグリプチン(n=37)またはαGI(n=37)に無作為割り付けした。sCD163のレベルは添加前後24週間の治療期間後に測定した。シタグリプチンの添加は,有意にsCD163の血清(632 vs. 575ng/mL, p<0.05)を減少させたが,αGIはこの効果を示さなかった(624 vs. 607ng/mL)。sCD163のレベルの変化はHbA~1Cまたはボディマスインデックス(BMI)の変化と関連しなかった。著者らの結果は,DPP4iは2型糖尿病患者,血糖,BMIに及ぼすその効果に依存しない抗炎症効果を発揮する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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