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J-GLOBAL ID:201702232749503523   整理番号:17A1047778

セルラーゼ固定化のための種々の細孔サイズを持つメソ多孔性シリカの合成:純物理吸着【Powered by NICT】

Synthesis of mesoporous silica with different pore sizes for cellulase immobilization: pure physical adsorption
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号: 17  ページ: 9338-9345  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルラーゼの吸着過程の物理吸着機構を議論するために,Acremoniumから供給された市販の酵素カクテルは本研究で純粋な物理吸着により種々の細孔径を有するメソ多孔性シリカに固定化した。17.6nmと3.8nmのメソ多孔質シリカ材料の細孔径(MS17~0.6nmとMS-3~0.8nm,それぞれと呼ぶ)は,種結晶成長法の方法で合成した。H32と珪藻土と呼ばれる他の利用可能なメソポーラスシリカ材料を,吸着剤として用いた。,収着剤は,メソ構造を確認するために小角X線散乱(SAXS),透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),Barrett-Emmett-Teller(BET)法およびBarrett-Joyner-Halenda(BJH)法により特性化した。さらに,異なる収着剤の吸着能力と固定化セルラーゼの酵素活性を研究した。吸着量は吸着剤の細孔径と明確な相関を示した。,セルラーゼ分子の長軸と類似の細孔径を有するMS17~0.6nm(410mg/g ( 1))の吸着量はセルラーゼ(50°Cで実現された)の短軸に近似した細孔径を有するMS-3~0.8nm(315mg/g ( 1))のそれより高かった。に加えて,細孔径はセルラーゼ分子よりも有意に大きいための珪藻土(細孔径が約200nmの)吸着挙動は周期性を明らかにした。さらに,細孔径はセルラーゼの酵素活性のための重要な因子であることが示唆された。MS-3~3.8nmの平均細孔径はセルラーゼ分子の短軸をに固定化した場合,セルラーゼは,そっくりそのままセルラーゼの活性部位を保持し,最良の活性を示した(すなわち,50°Cでフリーのセルラーゼ活性の63.3%)であった。,収着剤の細孔径はセルラーゼ固定化に大きな影響を与えた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  単糖類 

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