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J-GLOBAL ID：201702232874269032   整理番号：17A0818193

パラジウム触媒によるC-H結合官能基化を経る塩化ベンゾイル,8-アミノキノリン,および芳香族ジハライドの重縮合

著者 (4件)： 山下朗 (東工大 物質理工) ,  西山寛樹 (東工大 物質理工) ,  稲木信介 (東工大 物質理工) ,  冨田育義 (東工大 物質理工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.2A2-11  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は以前より高効率な全芳香族系高分子の構築法の開拓を目的としてC-H結合の官能基化を伴う重縮合を報告してきた。例えば,N-(8-キノリル)-ベンズアミドを用いた芳香族ジハライドとの重縮合で,全芳香族高分子が得られることを報告している。今回,塩化ベンゾイルと8-アミノキノリンからN-(8-キノリル)-ベンズアミドを系中で生成させる方法で同様の反応が進行する知見に基づき,3成分系の重合を検討したところ良好に全芳香族高分子が得られることが分かったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 化学反応 ,  活性化 ,  C-H結合 ,  官能化 ,  *パラジウム触媒 ,  *共重縮合 ,  ポリアリールエーテル ,  *芳香族ハロゲン化合物 ,  その場重合 ,  三成分反応 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸塩化物
準シソーラス用語： C-H活性化

分類 (2件)： 重縮合  (CG04050Z) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (4件)： 8-アミノキノリン ,  N-(8-キノリル)ベンズアミド ,  塩化ベンゾイル ,  1,2-ビス[2-(4-ヨードフェノキシ)エトキシ]エタン

タイトルに関連する用語 (7件)： パラジウム触媒 ,  C-H結合 ,  官能基化 ,  塩化ベンゾイル ,  8-アミノキノリン ,  芳香族 ,  重縮合