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J-GLOBAL ID：201702232946029566   整理番号：17A0551611

NAD⁺:DNA修復及びマイトファジーの収束

NAD⁺: The convergence of DNA repair and mitophagy

著者 (2件)： FANG Evandro F. (National Inst. of Health, MD, USA) ,  BOHR Vilhelm A. (National Inst. of Health, MD, USA)
資料名： Autophagy  (Autophagy)
巻： 13  号： 2  ページ： 442-443  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W2341A  ISSN： 1554-8627  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セリン/トレオニンキナーゼATMの変異は血管拡張性失調症(A-T)を起こす。ここに,Caenorhabditis elegans及びマウスを含むA-T病態モデルにおいて,PARP-1の持続的活性化はNAD⁺を枯渇させ,SIRT1を不活性化し,マイトファジー障害をもたらすことを示した。さらに,C.elegansにおいて,SIR2.1はDAF-16に結合し,DCT-1をアップレギュレートすることを示した。また,NAD⁺-SIRT1経路はDCT-1のアップレギュレーションを通してマイトファジーを回復した。これらの結果から,A-TにおけるNAD⁺,SIRT1,PARP1及びATMを含む複合的且つ相互接続マイトファジー調節ネットワークを示唆した。

シソーラス用語： Caenorhabditis elegans ,  *補酵素 ,  DNA修復 ,  *オートファジー ,  マウス ,  病態モデル ,  *血管拡張性失調症 ,  ADPリボシルトランスフェラーゼ ,  酵素活性化 ,  ヒストンデアセチラーゼ ,  酵素阻害 ,  DNA結合タンパク質 ,  アップレギュレーション ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド
準シソーラス用語： DAF-16 ,  PARP-1 ,  SIRT1 ,  *マイトファジー ,  酵素不活性化

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  補酵素  (EB09020O) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： NAD⁺

タイトルに関連する用語 (4件)： NAD+ ,  DNA修復 ,  マイトファジー ,  収束