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J-GLOBAL ID:201702232946265711   整理番号:17A0413634

極値波高算定式のIEC61400-3への提案

著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 49-56  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: X0310A  ISSN: 0387-6217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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IEC61400-3(以下IEC基準)等の海外の規基準類では極値波高は長期間にわたる波高,波周期と波向きの海象データに基づき求めるものと定めている.GodaはBGモデルと合田モデルを比較し,BGモデルはモデルパラメータが急変することにより中程度の水深で極値波高を過小評価する傾向があることを述べているが,明確に極値波高を示した上で結論を導いているわけではない.以上のような背景を踏まえて,本論文では合田モデルによる極値波高を明確に示し,BGモデルとの比較を行った.EC61400-3に整合する極値波高算定式について述べた.本論文の結論は以下のようにまとめられる.1.合田による一定な海底勾配の不規則波の砕波変形モデルに基づいて,IEC61400-3の超過確率に整合する極値波高およびその略算式を求めた.2.有義波高に対する初期砕波水深の近似式を求めた.3.Battjes & Groenendijkモデルと合田モデルによる極値波高を比較した.その結果,砕波帯内で極値波高がピークを示す付近で,前者は後者に比べて過小評価する傾向があることを示した.ただし,遷移波高を高めに修正することでこの過小評価は改善されることを示した.
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分類 (2件):
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波浪,潮流  ,  科学技術の標準化・規格 
引用文献 (14件):
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