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J-GLOBAL ID：201702232976483723   整理番号：17A0113190

ペプチドで複雑化したDNAのスペクトル・データの多成分分解のためのシミュレーションしたアニーリング拡張サンプリング

Simulated Annealing-Extended Sampling for Multicomponent Decomposition of Spectral Data of DNA Complexed with Peptide

著者 (6件)： KANG Jiyoung (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  YAMASAKI Kazuhiko (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  SANO Kuniaki (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  TSUTSUI Ken (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  TSUTSUI Kimiko M. (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  TATENO Masaru (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 86  号： 1  ページ： 014802.1-014802.7  発行年： 2017年01月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多変量データの理論的な解析は,いろいろな科学的な訓練でますます重要になった。最小二乗法(MCR-ALS)法を交互する多変量曲線分解は,このようなさまざまなスペクトル・データを明瞭な化学種と一致するいくつかの純粋なスペクトラムに,分解する統合した組織的ツールである。しかし,いろいろな濃度下のDNA-結合ペプチド複合体の二本鎖DNA(228 bp)の円偏光二色性スペクトラムを処理するのに用いたとき,現在の研究において,MCR-ALS計算は,不合理な解だけを提供した。この問題を解決するために,シミュレーションしたアニーリング(SA)プロトコル(SA-MCR-ALS方法)を含むことによってアルゴリズムを開発し,そして,サンプリング・スペースの展開を容易にした。解析は,3つの合理的な純粋なスペクトラムに前記のデータをうまく分解した。このように,自由度で著しい困難を伴なういろいろな形式の多変量データの相当で詳細な特性を研究するために,SA-MCR-ALS計画は,役に立つツールを効果的拡張サンプリングに提供する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ペプチド ,  *DNA【核酸】 ,  スペクトル ,  多成分系 ,  分解 ,  *最小二乗法 ,  *多変量解析 ,  複合体 ,  シミュレーション ,  アニーリング【現象】

分類 (1件)： 集合論  (AB10000I)

引用文献 (22件)：

• J. Jaumot, R. Gargallo, A. de Juan, and R. Tauler, Chemometrics Intell. Lab. 76, 101 (2005).
• J. Jaumot and R. Tauler, Chemometrics Intell. Lab. 103, 96 (2010).
• M. Garrido, F. X. Rius, and M. S. Larrechi, Anal. Bioanal. Chem. 390, 2059 (2008).
• P. D. Wentzell, T. K. Karakach, S. Roy, M. J. Martinez, C. P. Allen, and M. Werner-Washburne, BMC Bioinf. 7, 343 (2006).
• M. Meshki, M. Behpour, and S. Masoum, Anal. Biochem. 473, 80 (2015).

タイトルに関連する用語 (9件)： ペプチド ,  複雑化 ,  DNA ,  スペクトル ,  分解 ,  シミュレーション ,  アニーリング ,  拡張 ,  サンプリング