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J-GLOBAL ID:201702233216038472   整理番号:17A1444629

高食塩食は酸化ストレスの増加と抑制されたシナプス蛋白質発現を介して記憶関連シナプス可塑性を損傷する【Powered by NICT】

High salt diet impairs memory-related synaptic plasticity via increased oxidative stress and suppressed synaptic protein expression
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巻: 61  号: 10  ページ: ROMBUNNO.201700134  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高食塩食(HS)は認知機能に有害である,心血管疾患に関与する。しかし,HS食は学習と記憶のような認知機能を障害する方法は未解決のままである。【方法】と結果:本研究では,7週間のHS食マウスは物体広場認知課題において,撹乱された短期記憶を示し,4週間と7週間HS処理の両方は,長期記憶を障害することを見出し,恐怖条件付け試験で証明された。機構的に,HS食は海馬における記憶関連長期増強(LTP)を阻害したが,また海馬細胞における反応性酸素種(ROS)のレベルを増加させ,特異的脳領域におけるシナプシンI,シナプトフィジン,および脳由来神経栄養因子の発現を下方制御した。【結論】これは酸化ストレスまたはシナプス蛋白質/ニューロトロフィン規制緩和はHS食餌誘発性記憶障害に関与することを示唆した。このように,本研究では,過剰な食事性食塩による記憶障害の機構への新たな洞察を提供し,塩吸収量に制御することの重要性を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  食品の化学・栄養価 

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