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J-GLOBAL ID:201702233295993005   整理番号:17A1021817

ケフィア単離したプロバイオティックLactobacillus kefiranofaciens M1のストレス耐性及び蛋白質発現に及ぼす熱,寒さ,酸および胆汁酸塩適応の効果【Powered by NICT】

Effects of heat, cold, acid and bile salt adaptations on the stress tolerance and protein expression of kefir-isolated probiotic Lactobacillus kefiranofaciens M1
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  ページ: 20-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus kefiranofaciensM1は,台湾のケフィア粒から分離したプロバイオティクス株である。本研究では,L.kefiranofaciensM1のストレス耐性に及ぼす熱,低温,酸及び胆汁酸塩適応の効果を評価した。これら適応条件下でL.kefiranofaciensM1の蛋白質発現の調節も調べた。結果は熱,低温,酸及び胆汁酸塩へのL.kefiranofaciensM1の適応は相同耐性を誘導し,異種の攻撃に対する交差保護作用することを示した。誘導された耐性の程度はストレスのタイプと条件に依存して変化した。プロテオーム解析により,27--蛋白質は,非適応の及びストレス適応しL.kefiranofaciensM1細胞の間の発現の違いを示すことを明らかにした。これら蛋白質の中で,炭水化物代謝(トリオースりん酸イソメラーゼ,エノラーゼとNAD依存性グリセリン 3 ホスファート デヒドロゲナーゼ),pHホメオスタシスに関与する二--蛋白質(ATPシンターゼサブユニットAtpAとAtpB),二種のストレス応答蛋白質(シャペロンDnaKとGroEL)と1つの翻訳関連蛋白質(30Sリボソーム蛋白質S2)に関与する三蛋白質を調べ四適応処理の三によりアップレギュレートされた。これらストレス蛋白質の増加した合成は,熱,寒さ,酸および胆汁酸塩ストレスに対する細胞防御において重要な保護的役割を果たすかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  微生物に対する影響 

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