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J-GLOBAL ID：201702233334040334   整理番号：17A1145836

車載ミリ波レーダを用いたスクイントモードSARにおける簡易的イメージングに関する検討

Study on Simple Imaging by Squint-mode SAR with Millimeter Wave Automotive Radar

著者 (5件)： 小林拓光 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  山田寛喜 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  村松正吾 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  杉山裕一 (富士通テン VICT技術本部) ,  山口芳雄 (新潟大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 182(SANE2017 28-42)  ページ： 71-76  発行年： 2017年08月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車の安全性向上や自動運転の実現を目的として,自動車における各種センサの利用が研究されている。特に雨や雪,霧といった悪天候への耐性や長距離のターゲット検出可能性から車載ミリ波レーダが注目されており,筆者らはこれまで車載ミリ波レーダを用いたスクイントモードSARによる2次元イメージングを提案してきた。車載ミリ波SARではストリップマップの作成が可能であり,これにより視界不良時における自動車の自己位置推定の改善が期待できる。一方で,車載ミリ波SARにおいては,自動車の走行と同時に画像を作成するリアルタイム性が要求される。本稿では,簡易的なスクイント補正手法を提案し,計算機シミュレーションにより補正手法の性能評価を行う。また,テストコースにおける実験結果より,提案手法が実データに対して有効であること,自動車走行領域のストリップマップの作成が可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *レーダ ,  自動車 ,  斜視 ,  *合成開口レーダ ,  簡素化 ,  *画像処理 ,  *実時間処理 ,  画像補正 ,  実験
準シソーラス用語： *車載ミリ波レーダ

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

引用文献 (8件)：

• D. G?hring, M. Wang and M. Schn?rmacher, ′′Radar/Lidar sensor fusion for car-following on highways,′′ The 5th International Conference on Automation, Robotics and Applications (ICARA), pp.407-412, Dec. 2011.
• 稲葉敬之,桐本哲郎, ′′車載用ミリ波レーダ,′′ 自動車技術, vol.64, No.2, pp.74-79, Feb. 2010.
• M. Skolnik, Radar Handbook Second Edition, McGraw-Hill Inc., New York, 1999.
• M. Soumekh, Synthetic Aperture Radar Signal Processing with Mat-lab Algorithms, Wiley, New York, 1999.
• 美濃谷潤,山田寛喜,山口芳雄,杉山裕一, ′′車載ミリ波レーダによるSARイメージングに関する基礎検討,′′ 信学技報, vol.A・P2015-78, Aug. 2015.

タイトルに関連する用語 (4件)： 車載ミリ波レーダ ,  SAR ,  簡易 ,  イメージング