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J-GLOBAL ID:201702233370288143   整理番号:17A1557721

短報:1以下の1000000000の濃度での乾燥乳製品原料成分のノルビキシンの高感度検出【Powered by NICT】

Short communication: Sensitive detection of norbixin in dried dairy ingredients at concentrations of less than 1 part per billion
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  号: 11  ページ: 8754-8758  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ノルビキシンは色のチェダーチーズにチーズ産業で使用されるベニノキ抽出物中の水溶性カロチノイドである。ノルビキシンの目的は,チーズの色を提供することであるが,ノルビキシンはホエー流にも存在すると乾燥乳素材を汚染する。規制はノルビキシンは異なる国際市場に入る乳児用調製粉乳または成分用の乳原料中に存在することができないことを示した。その欠如を確認するために,乾燥乳製品原料成分の非常に低いレベルでノルビキシンの検出と定量が必要である。ノルビキシン評価のための迅速な方法が存在するが,既存の規制に対応した非常に低いレベルでノルビキシン欠如を確認するために,必要な感度を持っていない。電流法は,検出2.7μg/kg,3.5μg/kgの定量限界を有している。本研究の目的は,1μg/kg(1 ppb)以下の乾燥乳製品原料における定量化のためのノルビキシンの抽出と濃縮する方法を開発することであった。逆相固相抽出カラム段階は液体及び乾燥WPC80(ホエー蛋白質濃縮物80%の蛋白質を含む),WPC34(WPC,34%蛋白質),透過,およびラクトースからのノルビキシンを濃縮し,定量化するための新しい方法に適用した。試料を比較のために両方法により評価した。確立した方法は,ホエー蛋白質と透過液(9.39μg/kg~2.35mg/kg)中のノルビキシンを定量化することができたが,疑わしい粉末ラクトース試料中のノルビキシンを検出できなかった。新たに開発した方法は,ホエー蛋白質と透過のための確立した方法と同様の性能を持っていたが粉末ラクトース試料中のノルビキシンを検出することができた。提案した方法は,ラクトース試料中の>90%の回収率と限界は28ppt(ng/kg)の検出限界及び94pptの定量限界(ng/kg)を有していた。開発された方法は,<1ppbの濃度を持つことを乳素材のノルビキシンの検出と定量化を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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乳製品  ,  食品蛋白質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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