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J-GLOBAL ID：201702233556353390   整理番号：17A0617153

PEDOT12-オリゴマーとそのセレンおよびテルル誘導体の量子分子動力学計算

Quantum Molecular Dynamical Calculations of PEDOT 12-Oligomer and its Selenium and Tellurium Derivatives

著者 (7件)： MIRSAKIYEVA Amina (KTH Royal Inst. Technol., Kista, SWE) ,  HUGOSSON Hakan W. (KTH Royal Inst. Technol., Kista, SWE) ,  HUGOSSON Hakan W. (Univ. Gaevle, Gaevle, SWE) ,  CRISPIN Xavier (Linkoeping Univ., Norrkoeping, SWE) ,  DELIN Anna (KTH Royal Inst. Technol., Kista, SWE) ,  DELIN Anna (KTH, Stockholm, SWE) ,  DELIN Anna (Uppsala Univ., Uppsala, SWE)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 46  号： 5  ページ： 3071-3075  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)[PEDOT]およびそのセレンおよびテルル誘導体PEDOSおよびPEDOTe(12-PEDOT)のゼロおよび周囲温度(300K)のCar-Parrinello分子動力学法を用いたシミュレーション結果を示した。周囲温度で,PEDOSおよびPEDOTeでは分布は1つの明確な最大値を示したが,PEDOTでは二面角分布は2つの異なる局所的最大値を示した。周囲温度でのねじり剛性はヘテロ原子(S,Se,Te)が軽いほど大きくなった。点電荷分布に関しては,芳香族性は温度と共に増加し,0Kおよび周囲温度の両方でヘテロ原子が軽いほど顕著になった。長い結合長と短い結合長の差は,PEDOTeにおいて最大であり,より高い芳香族性を示した。ポーラロンの形成は,内部の距離に影響を及ぼし,二面角剛性も変化させる可能性があった。このような問題の検討は進行中である。

シソーラス用語： *ポリエチレンジオキシチオフェン ,  *セレン ,  *テルル ,  *化合物 ,  *計算機シミュレーション ,  分布 ,  剛性 ,  芳香族性
準シソーラス用語： *PEDOT ,  ねじり剛性 ,  *分子動力学計算 ,  *誘導体

分類 (2件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： オリゴマー ,  セレン ,  テルル ,  誘導体 ,  量子分子動力学 ,  計算