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J-GLOBAL ID:201702233655789385   整理番号:17A0087237

銀含有性ヒドロキシアパタイト被覆はin vitroおよびin vivoでのメチシリン耐性Staphylococcus aureusによるバイオフィルム形成を減らす

Silver-Containing Hydroxyapatite Coating Reduces Biofilm Formation by Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus In Vitro and In Vivo
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  号: Biomaterials  ページ: ROMBUNNO.8070597 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオフィルム生産性細菌は整形外科用インプラントと関連した感染症の主原因である。銀含有性ヒドロキシアパタイト(Ag-HA)被覆が,メチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)に対して高い抗菌活性を示すことを,以前報告した。本研究では,バイオフィルム形成に対するインプラント表面のAg-HA被覆の効果を評価した。熱スプレー技術により一方の表面をHAあるいは0.5%~3.0%のAg-HAにて被覆したチタンディスク(14mmの直径,1mmの厚さ)を使用した。in vitroにおいて,本ディスクに4×10<sup>5</sup>CFUを含有するMRSA懸濁液を接種し,1~2週間培養した。in vivoにおいてMRSAを接種したHAおよび3% Ag-HAディスク(8.8~10.0×10<sup>8</sup>CFU)を,1~7日間,ラットの背中に皮下移植した。続いて,全ディスクをバイオフィルム色素で染色し,蛍光顕微鏡下で観察し,バイオフィルム被覆率(BCR)を計算した。in vitroにおけるAg-HA被覆上のBCRは,全時点でHA被覆上でのそれらより有意に低かった(p<0.05)。同様の結果を銀皮症無くin vivoにおいて観察した(p<0.001)。Ag-HA被覆はin vitroおよびin vivoにおいてMRSAによるバイオフィルム形成を減らした。従って,Ag-HA被覆はインプラント関連感染症を減らすことに関して有効かもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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医用素材  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  基礎外科学 
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