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J-GLOBAL ID:201702233893821086   整理番号:17A1440564

嚢胞と根こぶ線虫による摂食部位の相違の基礎となるサイトカイニン生合成,シグナル伝達と異化遺伝子の異なる発現【Powered by NICT】

Divergent expression of cytokinin biosynthesis, signaling and catabolism genes underlying differences in feeding sites induced by cyst and root-knot nematodes
著者 (10件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 211-228  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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包嚢およびネコブセンチュウは独特の代謝的に活性な摂食部位への根細胞を再プログラムする顕著な能力を持つ経済的重要性の偏性寄生生物である。以前の研究では,これら二種類の線虫によって誘導される摂食部位形成におけるサイトカイニンの役割を示しているが,詳細な機構はまだ記述されていない。宿主植物種としてのArabidopsisを用いて,テンサイシストセンチュウ(BCN),ダイズシストセンチュウ(Heterodera schachtii,ネコブセンチュウ(RKN),Meloidogyne incognitaに対する応答におけるサイトカイニン遺伝子の比較解析を行った。BCNおよびRKN感染に対する応答におけるサイトカイニン生合成,異化とシグナル伝達遺伝子の発現における明確な差が同定され,これらの二種の線虫によるサイトカイニン経路の微分操作を示唆した。さらに,RKN感染に応答したArabidopsisヒスチジンキナーゼ受容体突然変異系統ahk2/3,ahk2/4とahk3/4を評価した。BCNを用いた以前の研究と同様に,これらの線が線虫侵入を損なうことなくRKNに雰囲気の影響をほとんど受けず,RKN摂食部位形成におけるサイトカイニンシグナル伝達の必要性を示した。CycB1;を用いたahk二重変異体の分析1:GUS/ahk遺伝子移入系統はBCNおよびRKNにより誘導される摂食部位における細胞周期活性化を仲介するサイトカイニン受容体の対照的な違いを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物生理学一般 

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