マンゴー果実において寒冷ストレスはα-リノレン酸酸化経路をアップレギュレーションし,C<sub>6</sub>,C<sub>9</sub>アルデヒド揮発分を誘導する

SIVANKALYANI Velu; MAOZ Itay; MAOZ Itay; FEYGENBERG Oleg; MAURER Dalia; ALKAN Noam

文献

J-GLOBAL ID：201702234253875390 整理番号：17A0613993

マンゴー果実において寒冷ストレスはα-リノレン酸酸化経路をアップレギュレーションし,C₆,C₉アルデヒド揮発分を誘導する

Chilling Stress Upregulates α-Linolenic Acid-Oxidation Pathway and Induces Volatiles of C₆ and C₉ Aldehydes in Mango Fruit

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資料名：
巻： 65 号： 3 ページ： 632-638 発行年： 2017年01月25日
JST資料番号： C0251A ISSN： 0021-8561 CODEN： JAFCAU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

収穫後のマンゴー果実の鮮度を保持するために冷蔵が行われるが,一方で低温傷害を捉える必要がある。前報では,準最適温度(5°C)における,果皮の窪み,黒斑などの品質低下に結びつく,α-リノレン酸酸化経路の活性化が示された。上記貯蔵温度においては低温傷害発生前に,芳香成分のδ-3-カレン,(Z)-β-オシメン,テルピノレンが低下する一方で,C₆,C₉アルデヒドやα-リノレン酸誘導体の1-ヘキサナール,(Z)-3-ヘキセナール,(Z)-3-ヘキセノールなどが増加した。これらをバイオマーカーにして,果実の適性な保存管理が可能となる。

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果実とその加工品 , 食品の化学・栄養価 , 食品の冷凍・冷蔵 , 食品の変質 , 物質の代謝

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マンゴー果実において寒冷ストレスはα-リノレン酸酸化経路をアップレギュレーションし,C6,C9アルデヒド揮発分を誘導する

マンゴー果実において寒冷ストレスはα-リノレン酸酸化経路をアップレギュレーションし,C₆,C₉アルデヒド揮発分を誘導する