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J-GLOBAL ID:201702234273158181   整理番号:17A0386057

誘導結合型O2/Arパルスプラズマの時間分解特性の実験的および数値的研究

Experimental and numerical investigations on time-resolved characteristics of pulsed inductively coupled O2/Ar plasmas
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 021301-021301-9  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,ラングミュアプローブとグローバルモデルにより,誘導結合型O2/Arパルスプラズマの時間分解特性を研究した。プラズマ特性(電子密度,実効電子温度,電子エネルギー確率関数(EEPF)など)を,様々な放電条件のもとで実験的に調べ,計算結果と比較した。電力を加えると,電子密度が急速に上昇し,その後一定値の定常状態に到達することがわかった。電力が切断されると,電子密度は当初のアフターグロー期間にピークを示し,その後徐々に非常に低い値に減少する。このピークはおそらく負イオンの脱離で生ずる。さらに,実効電子温度も初期のアフターグローのときピーク値に上昇するが,これはEEPFの時間変化を考えると理解できる。実際に,電力が切断されたとき,励起状態粒子との衝突および高エネルギー電子のエネルギー損失により,多くの中エネルギー電子が生成され,これが当初のアフターグローにおける実効電子温度のピークの原因である。加えて,アフターグロー中の電子密度と実効電子温度とのピーク以外は,計算結果が実験データと定性的に一致する。絶対値の差異は,おそらくモデルでのマクスウェル型電子エネルギー分布関数の仮定に起因している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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プラズマ一般 

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