文献

J-GLOBAL ID：201702234329633579   整理番号：17A1444605

モノ-および共培養細胞モデルを用いた紫根菜類からのアントシアニンのバイオアクセシビリティ,バイオアベイラビリティ,及び抗炎症効果【Powered by NICT】

Bioaccessibility, bioavailability, and anti-inflammatory effects of anthocyanins from purple root vegetables using mono- and co-culture cell models

著者 (7件)： Zhang Hua (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada) ,  Hassan Yousef I. (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada) ,  Renaud Justin (London Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, London, ON, Canada) ,  Liu Ronghua (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada) ,  Yang Cheng (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada) ,  Sun Yong (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada) ,  Tsao Rong (Guelph Food Research Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Guelph, ON, Canada)
資料名： Molecular Nutrition & Food Research  (Molecular Nutrition & Food Research)
巻： 61  号： 10  ページ： ROMBUNNO.201600928  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0535A  ISSN： 1613-4125  CODEN： MNFRCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫炎症シグナル伝達と代謝効果は高度顔料配合根菜類から誘導されたアントシアニンの生物活性の主要な柱である。紫ニンジン及びジャガイモ由来アントシアニンのバイオアクセシビリティ及びバイオアベイラビリティとモノ-および共培養細胞モデルにおける細胞性炎症を改善するためのそれらの能力の分子機構を評価することである。【方法】と結果:in vitro胃腸モデルを用いて,紫ニンジンとジャガイモのアントシアニンの44.62%と71.8%のバイオアクセシビリティを示した。これらのアクセス可能なアントシアニンはCaco-2細胞における細胞性炎症を有意に阻害した。無傷cyanidinglycosideまたはpetunidinglycoside(それぞれニンジン及びジャガイモから)は膜貫通細胞モデルを越えて輸送され,LC-MS/MSによって検出した。計算ドッキングおよびグルコース取込アントシアニンの取込を解析しはヘキソース輸送体により仲介された。炎症Caco-2BBe1/THP 1共培養細胞モデルを用いたその後の実験はこれらの輸送されたアントシアニン阻害しIL-8およびTNF-α分泌,及びNF-κB阻害により炎症性サイトカインの発現を示し,MAPKは炎症性細胞シグナル伝達カスケードを仲介したが,構造的特徴に起因する様々な程度であった。紫ニンジン及びジャガイモから【結論】アントシアニンはモデル消化系において有望な抗炎症効果を有していた。を吸収でき,異なって作用するが炎症仲介疾患のは一般的に有益である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： MAPキナーゼ ,  *消炎作用 ,  Caco2細胞 ,  *アントシアニン ,  *炎症 ,  *共培養 ,  NFκB ,  生物活性 ,  *モデル ,  炎症性サイトカイン ,  ジャガイモ ,  *バイオアベイラビリティ ,  TNFα
準シソーラス用語： *バイオアクセシビリティ ,  *細胞モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アントシアニン ,  Bioaccessibility ,  バイオアベイラビリティ ,  炎症 ,  紫根菜類

分類 (5件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 共培養 ,  細胞モデル ,  紫 ,  根菜類 ,  アントシアニン ,  バイオアクセシビリティ ,  バイオアベイラビリティ ,  抗炎症効果