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J-GLOBAL ID:201702234412238651   整理番号:17A1813594

形態意味論的パターンを用いた非公式学校ウェブサイト上の有害エントリの検出方法

A Method for Detecting Harmful Entries on Informal School Websites Using Morphosemantic Patterns
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1189-1201  発行年: 2017年11月20日 
JST資料番号: F1398A  ISSN: 1343-0130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,サイバ嫌がらせあるいは他のユーザに恥をかかせることを目的として頻繁に出現する有害なメッセージやエントリを検出するために,言語中の形態意味論的パターンを分析する新しい方法を紹介する。形態意味論的パターンは,品詞のような形態学的情報と,意味役割やカテゴリーのような意味論的情報との組み合わせとして,分析対象の要素が知覚され得るという前提で,新しい概念を表すものである。これらのパターンは,日本の高等学校の非公式ウェブサイト上で見つかった有害な項目(サイバー嫌がらせ)を含むデータと無害な項目を含むデータから,さらに自動的に抽出される。これらのウェブサイトのデータは,三重県の人権センターにより作成され,標準化されたものである。このようにして抽出されたパターンは,10倍交差検証で提供されたデータを用いて更に文書分類タスクに適用される。この結果,サイバー嫌がらせに用いられる欺瞞的で挑発的な言語を検出するという作業において,形態意味論的な文章表現が有効であると考えられることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然語処理  ,  情報加工一般 
引用文献 (28件):
  • National Crime Prevention Council, http://www.ncpc.org/cyberbullying [accessed January 18, 2017]
  • Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT), “ “Bullying on the Net” Manual for handling and collection of cases (for schools and teachers),” MEXT, 2008 (in Japanese).
  • S. Hinduja and J. Patchin, “Bullying beyond the schoolyard: Preventing and responding to cyberbullying,” Corwin Press, 2009.
  • J. W. Patchin and S. Hinduja, “Bullies move beyond the schoolyard: A preliminary look at cyberbullying,” Youth Violence and Juvenile Justice, Vol.4, No.2, pp. 148-169, 2006.
  • J. J. Dooley, J. Pyżalski, and D. Cross, “Cyberbullying Versus Face-to-Face Bullying: A Theoretical and Conceptual Review,” Zeitschrift für Psychologie, Vol.217, No.4, pp. 182-188, 2007.
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