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J-GLOBAL ID:201702234444250372   整理番号:17A1403756

下部更新統上総層群野島層今泉砂礫岩部層から採取されたタマガイ科絶滅種Glossaulax hyugensis(Shuto)(軟体動物門,腹足綱)の発見とその意義

An extinct naticid species Glossaulax hyugensis (Shuto)(Mollusca: Gastropoda) from the Lower Pleistocene Imaizumi Sandstone and Conglomerate Member in the Nojima Formation (Kazusa Group, central Japan): Discovery and implications
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号: 102  ページ: 63-71  発行年: 2017年09月30日 
JST資料番号: L2430A  ISSN: 0022-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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三浦半島北部に露出する下部更新統上総層群野島層今泉砂礫岩部層(今泉部層)から発見されたGlossaulax hyugensis(Shuto)について報告する。腹足綱タマガイ科の絶滅種である本種は暖流浅海棲貝化石群である掛川動物群を特徴づける化石である。本種の産状および浅海棲種である本種の深海堆積物中での産状について詳細に記載,報告した。また,本種の産出年代について,今泉部層に加え,後期鮮新世から前期更新世における掛川層群,唐の浜層群,宮崎層群,中津川層群それぞれの堆積年代を検討し本種の本種の生息期間並びに時空分布を明らかにした。これら産地の中で今泉部層は最も若い堆積年代(2.5~1.97Ma)であることが分かった。あわせて本種と近縁なタマガイ科巻貝化石幼貝の分類基準を示し同定の妥当性を議論した。
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