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J-GLOBAL ID:201702234656741904   整理番号:17A0750729

単核ニッケル(II)錯体ビス(アジド-κN)ビス[2,5-ビス(ピリジン-2-イル)-1,3,4-チアジアゾール-κ~2N~2,N~3]ニッケル(II)は真菌増殖を阻害すると植物防御を活性化することによるVerticillium dahliaeからのトマトを保護する【Powered by NICT】

The mononuclear nickel(II) complex bis(azido-κN)bis[2,5-bis(pyridin-2-yl)-1,3,4-thiadiazole-κ2N2,N3]nickel(II) protects tomato from Verticillium dahliae by inhibiting fungal growth and activating plant defences
著者 (9件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 188-197  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ニッケル(II)錯体ビス(アジド-κN)ビス[2,5-ビス(ピリジン-2-イル)-1,3,4-チアジアゾール-κ~2N~2,N~3]ニッケル(II)[NiL_2(N_3)2]とその親配位子2,5-ビス(ピリジン-2-イル)-1,3,4-チアジアゾールの抗真菌特性はVerticillium dahliaeに対するトマト植物を保護する能力を評価した。著者らの主な目的は,病原体のin vitro成長に及ぼすそれらの影響,および半身萎凋病を制御し,温室内の植物防御応答を活性化するためのそれらの適性を決定した。【結果】NiL_2(N_3)2は三株病原体の半径方向成長の阻害をin vitroで示した。歪によると,EC_50値はNiL_2(N_3)2から1029μg/mLの範囲であった~( 1)。温室では,50μg/mL~( 1)で葉面散布として2回塗布した場合にはV.dahliaeに対して高い防御を誘導した。葉変化指数85%と容器褐変96%を減少させた。添加では,その保護能力はH_2O_2の蓄積と全フェノール類含量の活性化だけでなく,ペルオキシダーゼおよびポリフェノールオキシダーゼ活性の増強と関連していた。【結論】これらの結果は,共配位子としてアジドに関連したNiと配位子の配位は,V.dahliaeの増殖を阻害し,植物防御応答を活性化することによりその生物学的活性の改善をもたらすことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  野菜 
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