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J-GLOBAL ID:201702234661938406   整理番号:17A1407152

少数の増殖性細胞をin vivoで成長させるための有用なツールとしての細胞の膵内実質組織注入

Intrapancreatic Parenchymal Injection of Cells as a Useful Tool for Allowing a Small Number of Proliferative Cells to Grow In Vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍細胞やiPS/ES細胞等の細胞を免疫不全マウスへin vivoで接種することは,それら細胞が三種の胚細胞層に由来する様々な細胞種類への増殖能,あるいは分化能を評価するための強力な技術であると考えられる。この目的のために,皮下への移植や腎皮膜への移植が広く用いられてきたが,多数の腫瘍細胞の摂取が必要である,また,腫瘍形成が起こらないことが多い等の幾つかの欠点があった。そこで,睾丸内あるいは筋肉内移植や,渦巻管,肝臓,あるいは唾液腺等の他の部位への移植が検討されてきた。本研究では,膵内実質組織への細胞の注入が,少数の細胞(~15×105細胞あるいは~30細胞集塊/μL・部位)を,様々なタイプの細胞へ増殖させ,また,場合により分化させるために有用であることを見出した。この方法は,膵臓を背部皮膚上に手術により露出させ,マウスピースで制御したガラスマイクロピペットを用いて,解剖顕微鏡での観察下で,細胞を膵臓間葉組織へ注入するだけである。著者らは,この技術を“膵内実質組織細胞移植(intrapancreatic parenchymal cell transplantation:IPPCT)”と名付けたが,この技術は,特に,少数の細胞やコロニーしか利用できない場合に,有益であると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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発生と分化  ,  動物学研究法  ,  細胞・組織培養法 

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