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J-GLOBAL ID:201702234770291934   整理番号:17A1614140

固液界面における自己組織化デヒドロ[24]アンヌレン単分子層 管状π共役ナノワイヤの表面での合成

Self-Assembled Dehydro[24]annulene Monolayers at the Liquid/Solid Interface: Toward On-Surface Synthesis of Tubular π-Conjugated Nanowires
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号: 22  ページ: 5532-5541  発行年: 2016年06月07日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,走査型トンネル顕微鏡(STM)によりオクタン酸(や1-フェニルオクタン)/高配向性熱分解グラファイト(HOPG)界面で生成するデヒドロ[24]アンヌレン(D24A)誘導体の化合物1/2a~2d/3a~3cから得られる自己組織化単分子層を体系的に調べた。4つのD24A置換基の相対的位置や特性が共に強く自己組織化パターンに影響し,全化合物は7タイプの2D充填パターンを示した。化合物1はステアラート基を4つ,化合物2aと3aは2つ有し,HOPGと関わる大環状コアの面上構造を採用した。全化合物の2D充填パターンを鎖間間隔とステアレート置換基数により決定した。化合物2b~2d,3b~3cは分子間相互作用を更に強める水素結合カルバマート基を含んだ。また,面上パターンが,これらの化合物の多くで認められたが,化合物2bで不安定な末端上自己組織化が室温下で見られた。これらの化合物の新規な細いπ共役ナノチューブへの表面トポ化学重合の要件である積層幾何構造生成を実現する目的で,安定な末端自己組織化を足掛りとして追究した。
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分類 (5件):
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7員環以上の単環脂環式化合物  ,  有機化合物の薄膜  ,  薄膜成長技術・装置  ,  固-液界面  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (10件):
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