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J-GLOBAL ID:201702234923790515   整理番号:17A0401306

希土類元素の相互作用と幌延深層地下水の成分【Powered by NICT】

Interaction of rare earth elements and components of the Horonobe deep groundwater
著者 (11件):
資料名:
巻: 168  ページ: 798-806  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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深層地下水におけるマイナーアクチニドの移動挙動をより良く理解するために,ドープした希土類元素(REEs)の間の相互作用と幌延深層地下水の成分を調べた。REE,Y,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Er,Tm,およびYbの約10ppbは北海道,日本の幌延深地層研究の実験ドリフトにおける深さ140mで掘削したボーリング孔内の充填断面から採取した地下水試料中にドープした。地下水試料は0.2μm孔フィルタでろ過し,10kDa,3kDa及び1kDa公称分子量限界(NMWL)は不活性状態とultrafilters。次に,ろ液溶液を誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)で分析し各ろ過ステップで溶液中に保持されたREEsの濃度を測定したが,使用したフィルタは,中性子放射化分析(NAA)及びTOF-SIMS元素マッピングにより解析した各フィルタにREEのトラップされた画分の量と化学種を決定した。ろ液溶液中に保持されたREEの比と関連した希土類元素のイオン半径との間に強い関係が観察された;幌延地下水の条件下で溶液相に溶解した大きい割合で起こる小さい希土類元素。NAA及びTOF-SIMS分析は,REEの一部はREEリン酸塩,幌延の地下水条件に対する化学平衡計算により支配的であること予測された種に対応する0.2μm細孔フィルタにより捕捉されたことを明らかにした。さらに,コロイドREEsの一部は10kDaと3kDa NMWL限外ろ過により捕捉された。これらの結果は,リン酸アニオンは生理食塩水(海水ベース)地下水中のREEsの化学的挙動,遠い将来における放射性廃棄物処分場から放出された三価アクチニドの移動挙動の予測に有用である可能性がある重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水質汚濁一般 
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