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J-GLOBAL ID:201702234936286555   整理番号:17A1478559

フロリゲンの分子機能

Molecular function of florigen
著者 (1件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 327-332(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フロリゲンは,植物再生に強い影響を及ぼし,収穫改善の重要な目標の1つと考えられる植物の可動性のある開花信号である。分子レベルではフロリゲンは,開花部位T(FT)遺伝子によってコード化されるタンパク質物質として表されており,顕花植物を横断して高く保存され,したがってこのタンパク質を理解することが多くの作物の改良に適用されるよう期待されている。最近の植物の分子遺伝学,細胞生物学,構造生物学の進歩は,フロリゲンのための細胞間レセプターの存在,フロリゲンの機能に対して必須の転写複合体の存在を明らかにし,開花を超えたフロリゲンの多面的な機能の分子的基礎にも光を投げ掛けた。さらにまた最新技術,例えば生細胞イメージングや次世代のシーケンスが,フロリゲンの正確な配列と開花への移行の初期の段階でのフロリゲン活性化複合体(FAC)の転写の標的を明らかにした。これらの理解が,開花制御を通じた作物改良と,他の植物での開発プロセスを支援するであろう。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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植物の生化学  ,  植物ホルモン 
引用文献 (38件):
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