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J-GLOBAL ID：201702235057239671   整理番号：17A0903639

地震による道路被害の影響を考慮した道路ネットワーク評価法に関する研究

著者 (4件)： 大澤脩司 (金沢大 大学院自然科学研究科) ,  中山晶一朗 (金沢大 理工研究域) ,  藤生慎 (金沢大 理工研究域) ,  高山純一 (金沢大 理工研究域)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.27-15  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成28年熊本地震では橋梁の損傷,土砂崩れ,盛土崩壊など様々な要因で,緊急輸送道路を含む多くの道路で通行止区間が発生し,救援活動や緊急輸送などに混乱を生じた。このことから,地震時には重要な道路が被災することを念頭に置き,重要な道路が通行不能となった際に道路交通へ与える影響を分析・評価し,対策を行っていくことが重要である。このような問題意識のもと,著者らは道路の被災が道路ネットワークへ与える影響を分析・評価し,その結果に基づいて防災対策を実施すべき道路の脆弱区間を評価する手法に関して研究している。これまで,脆弱区間を被災により発生する迂回時間と,拠点間を到達不能とする被災区間の空間分布によって評価する手法を提案している。本研究では特に拠点間を到達不能とする場合について,そのような事象を引き起こす要因となる被災区間の組合せ及びその対策優先度の決定手法に関して報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 大地震 ,  *道路 ,  損害 ,  道路網 ,  *評価 ,  脆化 ,  性質 ,  推定
準シソーラス用語： 熊本地震 ,  *被害 ,  *道路ネットワーク ,  脆弱化 ,  脆弱性 ,  *脆弱性評価 ,  *区間推定

分類 (4件)： 地震活動  (DC03030L) ,  自然災害  (RA02030M) ,  道路工学一般  (RC08010M) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地震 ,  道路 ,  被害 ,  道路ネットワーク ,  評価法 ,  研究