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J-GLOBAL ID：201702235211952544   整理番号：17A0663840

組換Aspergillus tubingensisフェルラ酸エステラーゼによるトウモロコシ及びトリティカーレふすまの濃縮

Enrichment of maize and triticale brain with recombinant Aspergillus tubingensis ferulic acid esterase

著者 (7件)： ZWANE Eunice N. (Stellenbosch Univ., Matieland, ZAF) ,  VAN ZYL Petrus J. (CSIR Biosciences, Pretoria, ZAF) ,  DUODU Kwaku G. (Univ. Pretoria, Pretoria, ZAF) ,  ROSE Shaunita H. (Stellenbosch Univ., Matieland, ZAF) ,  RUMBOLD Karl (Univ. Witwatersrand (WITS), Wits, ZAF) ,  VAN ZYL Willem H. (Stellenbosch Univ., Matieland, ZAF) ,  VILJOEN-BLOOM Marinda (Stellenbosch Univ., Matieland, ZAF)
資料名： Journal of Food Science & Technology  (Journal of Food Science & Technology)
巻： 54  号： 3  ページ： 778-785  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： E0090C  ISSN： 0022-1155  CODEN： JFSTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組換Aspergillus tubingensisフェルラ酸エステラーゼA(AtFAEA)をAspergillus niger D15において発現,培養及び精製した。A.nigerによる酵素生産は流加培養下のグルコース制限条件において顕著に改善された。精製AtFAEA蛋白質(K_m=0.43mM)はpH5-7及び30-60°Cで相対的安定性を示し,PH6及び50°Cで最大フェルラ酸エステラーゼ活性を保持し,植物からの安価なフェルラ酸抽出に寄与した。次いで,粗AtFAEAを用いて,トウモロコシ及びトリティカーレふすまからフェルラ酸の各々26.56及び8.86mg/gを成功裏に抽出し,FAEAによる処理は抗酸化物質フェルラ酸の含量を増強した。酵素に基づく天然プロセスを用いた植物からの有用物質抽出はバニリンのような他の天然分子の生産に使用できる。

シソーラス用語： *Aspergillus ,  *カルボン酸エステラーゼ ,  組換タンパク質 ,  Aspergillus niger ,  トウモロコシ ,  トリティカーレ ,  *ふすま ,  *フェノール類 ,  Michaelis定数 ,  酵素活性度 ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  流加培養 ,  酵素生産 ,  培養条件 ,  栄養強化 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  多価フェノール
準シソーラス用語： *Aspergillus tubingensis ,  *フェルラ酸エステラーゼA

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (3件)： フェルラ酸 ,  p-クマル酸 ,  カフェイン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 組換 ,  Aspergillus ,  フェルラ酸エステラーゼ ,  トウモロコシ ,  トリティカーレ ,  ふすま ,  濃縮