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J-GLOBAL ID:201702235218846512   整理番号:17A1544150

安定冠動脈疾患に対する経皮的冠動脈インターベンション後の処置前の好中球へのリンパ球比と長期心臓転帰【Powered by NICT】

Pre-procedural neutrophil-to-lymphocyte ratio and long-term cardiac outcomes after percutaneous coronary intervention for stable coronary artery disease
著者 (17件):
資料名:
巻: 265  ページ: 35-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上昇した好中球/リンパ球比(NLR)は,急性冠症候群の患者における不良な臨床転帰と関連している。しかし,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の安定した冠動脈疾患(CAD)におけるNLRの長期予後的価値は,完全には検討されていない。本研究の目的は,NLRはPCI後の長期心臓転帰の独立予測因子であるかどうかを決定することであった。選択的PCIを施行したCADの総計2070名の患者を本研究に登録した。患者はNLR三分位群(<1.7,1.7 2.5,2.5<)により三群に分けた。全死因死亡および心臓死の発生率を評価した。結果:追跡中に(中央値7.4歳),300名の患者(14.5%)が死亡した。Kaplan-Meier曲線は,三分位(ログランクp<0.01)の間の全死因死亡および心臓死の速度で進行中の発散を明らかにした。多変量解析,基準として最低三分位を用いて,最高三分位は有意に全原因死のより高い発生率(ハザード比(HR),1.73;95%信頼区間(CI),1.29 2.34;P=0.0002)と関連していた。連続NLR値は原因を問わない死亡(HR,1.87log NLR1増加;95%CI1.50 2.32;p<0.0001)および心臓死(HR, 2.11; 95% CI, 1.46 3.05; p<0.0001)の独立した予測因子であった。確立された危険因子とベースラインモデルにNLR値を添加すると全死因死亡率のC インデックス(p=0.002),ネット再分類改善(p=0.008)と統合した区別改善(p=0.0001)を改善した。NLR上昇は選択的PCI後の長期心血管転帰の独立予測因子であった。PCI前NLRを評価安定C ADのリスク層別化に有用である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患  ,  術後処置・予後 

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