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J-GLOBAL ID：201702235221835330   整理番号：17A0246188

拡張現実を利用した学習者間の協調学習を支援するナビゲーションシステムの開発

Development of Augmented-Reality-based Navigation System to Support Collaborative Learning among Learners

著者 (3件)： 稲守栄 (釧路工高専) ,  千田和範 (釧路工高専) ,  野口孝文 (釧路工高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 438(ET2016 78-93)  ページ： 13-16  発行年： 2017年01月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,複数の学習者がグループになり協調作業をして実験・実習を行ってきた。この時,学習者間の知識や技能に差が生じ,実験に消極的な学習者が存在した。そこで,筆者らはこのような学習者を支援する「Exナビ」を試作し,実験に導入した。実験装置に付いているARマーカーにタブレットをかざすと実験装置の実体配線図を表示させる「かざす情報表示機能」や学習者が課題達成に必要な基礎的な情報を提示する「アドバイス機能」がある。しかし,この試作システムは,様々な実験に運用しづらい仕様であった。また,学習者によって,提示する助言や情報量が適切ではない場合があった。本研究では,試作システムを改良し,消極的な学習者を効果的に支援し,様々な実験に対応可能な学習支援ナビシステムの開発を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： 複合現実感 ,  学習 ,  計算機利用システム ,  協調作業 ,  実験 ,  *科学教育 ,  拡張現実感

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (2件)：

• 稲守,千田,野口,“ペアプログラミング手法を用いた学生実験を効果的に支援するための「Exナビ」の開発”,教育システム情報学会 第40回全国大会講演論文集,pp.315-316(2015).
• 稲守,千田,野口,“ペアプログラミング手法を用いた学生実験を効果的に支援するためのExナビの開発と実践”,信学技報(教育工学),Vol.115,No319,pp.47-50(2015)

タイトルに関連する用語 (6件)： 拡張現実 ,  学習者 ,  協調学習 ,  支援 ,  ナビゲーションシステム ,  開発