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J-GLOBAL ID:201702235229523537   整理番号:17A1055886

臍帯血アディポカインと出生時の大きさとペルフルオロアルキル物質への出生前曝露との関連性:北海道研究環境と子供の健康【Powered by NICT】

Association of prenatal exposure to perfluoroalkyl substances with cord blood adipokines and birth size: The Hokkaido Study on environment and children’s health
著者 (10件):
資料名:
巻: 156  ページ: 175-182  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルフルオロアルキル物質(PFASs)は環境およびヒトにおける持続する合成化学物質である。出生前PFASs曝露の間の潜在的関連性と新生児アディポカインと出生時サイズの両方である,疫学的研究は非常に限られている。本研究の目的は,臍帯血アディポカインと出生時サイズを持つPFASsへの出生前曝露との関連を調べることであった。出生コホート研究,北海道研究を行った。本研究では,168の母子対を対象とした。母体血液中のペルフルオロオクタンスルホン酸塩(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)は,液体クロマトグラフィータンデム質量分析により定量した。臍帯血アディポネクチンおよびレプチンレベルはELISAとRIAで測定した。出生時体重とポンデラル指数(PI)は出生記録から得た。正中母体のPFOSとPFOAは,5.1と1.4ng/mLであった。中央値総アディポネクチンおよびレプチンレベルは19.4μg/mLと6.2ng/mLであった。調整された線形回帰分析は,PFOSレベルは正の総アディポネクチンレベル(β=0.12, 95% CI:0.01,0.22)と関連していた,これは負PI(β= 2.25, 95% CI: 4.01, 0.50)と関連していたことを見出した。PFOAレベルは負に出生時体重(β= 197, 95% CI: 391, 3)と関連していた。レプチンレベルはPFASsレベルと関連しなかった。PFOSとアディポネクチンレベルは用量反応関係を示し,PFOSとPFOAと出生時サイズの両方が有意な用量作用関係を示した。本研究の結果は,出生前PFASs曝露は臍帯血アディポネクチンレベルを変化させる可能性があり,出生時サイズを減少させる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  疫学 

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