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J-GLOBAL ID：201702235882751546   整理番号：17A0791530

ポリ(乳酸)/ポリ(エチレングリコール)ブレンドにおける階層構造【Powered by NICT】

Hierarchical structures in poly(lactic acid)/poly(ethylene glycol) blends

著者 (2件)： Tien Nguyen-Dung (Department of Biobased Materials Science, Kyoto Institute of Technology, Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, Japan) ,  Sakurai Shinichi (Department of Biobased Materials Science, Kyoto Institute of Technology, Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto 606-8585, Japan)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 89  ページ： 381-398  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この特集記事は,ポリ(乳酸)(PLA)/ポリ(エチレングリコール)(PEG)ブレンド中に形成された階層構造の包括的研究を要約した。このシステムは特性改善だけでなく生分解性材料としての使用のために興味がある。一般的に,結晶性高分子はしばしばサイズスケールの異なるレベルの構造を形成する。0.1から10nmまでragingナノメートルスケールでは,結晶性高分子ラメラ結晶を形成した。これらの構造を研究するための最も適切な技術を,X線散乱,広角および小角X線散乱を含んでいる。マイクロメータスケールあるいはそれ以上では,ラメラは,積層及び球晶構造に集合した。この場合,原子間力顕微鏡とX線計算機トモグラフィーは検出のための強力な技術である。100%PEGおよびPLA/PEGブレンド中のPEG微結晶の高次結晶構造の詳細を報告した。続いて,大気圧及び高圧下での加熱及び冷却の両過程で構造変化を検討した。SAXSを使用することの利点としては,ラメラ厚さの離散分布は100%PEGの試料に対して,温度の関数として評価したように利用可能であり,種々の組成をもつPLA/PEGブレンドの顕著な構造解析。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高圧 ,  結晶 ,  X線CT ,  *階層構造 ,  X線散乱 ,  微結晶 ,  球晶 ,  結晶構造 ,  結晶性高分子 ,  構造解析 ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： 構造変化 ,  生分解性材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 小角X線散乱 ,  広角X線散乱 ,  バイオベース重合体 ,  ポリ(乳酸) ,  ポリ(エチレングリコール) ,  高次構造

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳酸 ,  エチレングリコール ,  ブレンド ,  階層構造